200Tクレーン(KA-2000)分解輸送(分解編)作業手順
(1) 分解作業前
作業責任者の下、ミーティングを行い人員の配置、作業内容を確認し、KYを実施する。
(2) 本体搬入セット
作業内容
本体搬入後、アウトリガーを中間張り出しし、ジャッキを出し、本体の水平を出す。安全管理項目
本体搬入の際は誘導者の指示に従う。アウトリガー張り出しの際は周囲の確認をする。
(3) 相判機搬入セット
作業内容
相判機を本体側面にセットする。安全管理項目
相判機は45TR×2台が望ましいが、100T以上のクレーンであれば1台でも可能。相判機搬入の際は誘導者の指示に従う。
アウトリガー張り出しの際は、周囲の確認をする。
(4) フック取外し、ルースターシーブ格納


作業内容
本体のブームを後方に伏せ、フックを取外し、ルースターシーブを格納する。(5) ブーム上に親綱を張る
作業内容
ブーム上にスタンションを立て親綱を張る。安全管理項目
ブーム上での移動、作業の際は、親綱に安全帯を取る。(6) 主巻、補巻ワイヤーの巻取り
作業内容
主巻、補巻ワイヤーを順番に介錯しながら、所定の位置までドラムに巻き込む。安全管理項目
本体のオペレーターと合図者が連絡を取りながら行う。介錯者は、ブーム上、旋回体上にそれぞれ安全帯を取り行う。
ドラムへの挟まれ巻き込まれには特に注意すること。
(7) 伸縮油圧ホース取外し
作業内容
ブームを起こし、ブーム内の5本の油圧ホースをブームフート部のソケットに移し変える。ブーム後面の2本の油圧ホースを格納用ソケットに移し変える。
安全管理項目
接続部分に異物が入らないように注意する。緩んだホースはホースリールに必ず巻き取る。
(8) コンピューター配線取外し
作業内容
ブーム右側面の配線用ソケットを外しステップ下部へ格納する。安全管理項目
旋回体上に安全帯を取り行う。(9) ブームの玉掛け
作業内容
ブームを玉掛けする。安全管理項目
玉掛けワイヤーの点検。クレーン作業は合図者の指示に従う。
ブーム上では、親綱に安全帯を取る。
(10) 起伏シリンダーの取外し
作業内容
相判機にてブーム先端がわずかに持ち上がる程度荷重をかけておき、本体の主巻ワイヤーのコッターに起伏シリンダーを持ち上げるワイヤーをかける。本体の主巻きワイヤーを巻き、起伏シリンダーを支えてブームピンを抜く。その後ワイヤーを外し、主巻きワイヤーを所定の位置に格納する。
安全管理項目
クレーン作業は合図者の指示に従う。ブーム上では親綱に安全帯を取る。
(11) ブーム・旋回体、取外し、積込み
作業内容
ブームを吊上げ本体を逃がした後、トレーラーにブームを積込む。再度本体を搬入し、アウトリガーを張り出してから旋回体をキャリアから切り離す。
安全管理項目
ブーム・旋回体に介錯ロープを取る。クレーン作業は合図者の指示に従う。
車輌の搬出入は誘導員の指示に従う。
(12) 分解完了
作業内容
ブーム・旋回体の荷崩れのないよう確実な荷締めを行う。

